カブスが24日(日本時間25日)、今季の本拠地最終戦でマーリンズに競り勝ち、2年連続でポストシーズン(PS)進出を決めた。「2番右翼」で出場した鈴木誠也外野手(32)は、20日以来、3試合ぶりとなる26号ソロ本塁打を放ち、勝利に貢献した。
何度経験しても、シャンパンの味は格別だった。鈴木、今永昇太投手(33)とも、全身をずぶぬれにしながら喜びをかみ締めた。5回、左中間へ同点アーチを運んだ鈴木は、あらためて2年連続PSを通過点として捉えた。「とりあえず一区切りしてほっとした気持ちはあるが、まだシャンパンファイトするチャンスはあるので、次の試合にしっかり臨みたいなと思う」。
9月を4戦無敗(3勝)と、抜群の安定感を維持する今永も、歓喜に浸る一方で、すぐに先を見据えた。「去年は土俵際で踏ん張れなかったが、今年はしっかり踏ん張れたようなところもあった。いいシーズンになった、と言うには、やっぱりチャンピオンリングが必要。そこを目指していきたい」。周囲からの期待値だけでなく、自らのハードルも上げた。
昨年は、ワイルドカードシリーズを勝ち抜いたものの、地区シリーズで宿敵ブルワーズに屈した。2人にとって、26年のゴールはまだ見えていない。



