MLBは27日(日本時間28日)にレギュラーシーズン最終戦が行われ、プレーオフ進出チームが決まった。日本勢は6球団9人(制限リスト入りのパドレス・ダルビッシュを除く)。29日(同30日)から始まるワイルドカードシリーズ(3回戦制)で幕を開ける。
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本命は史上3球団目のワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースだ。大谷を欠くとはいえ、サイ・ヤング賞左腕のスクバルを加えた先発投手陣は昨年よりも強力。昨年大車輪の働きを見せた山本も健在で、同じく救援で活躍した佐々木も調子を上げている。
ナ・リーグの対抗馬は、今季30球団最多の103勝で、昨年もリーグ優勝決定シリーズに出場したブルワーズだ。サイ・ヤング賞が確実な剛腕ミジオロウスキーを軸に、チーム防御率はリーグで1位。30セーブのメギルらがそろう救援投手陣の防御率もトップで、守り勝つ構えだ。
ナ・リーグで面白そうなのがカブス。今季はとにかく好不調の波が激しく、2度10連勝しながら10連敗もあった。MVP候補のクローアームストロングを軸に、鈴木、ブレグマン、ハップの強力打線はリーグ最多本塁打。チーム守備率9割9分も30球団で最高だ。
ア・リーグは、本拠地で強いレイズが有力だ。ホームは55勝26敗で勝率6割7分9厘。ぶっちぎりの98勝でリーグ最高勝率だけに、本拠地でシリーズを開始できるメリットがある。投手陣は元日本ハムのマルティネスら3人が2桁勝利。打線は長距離打者カミネロら、伸び盛りの選手が多い。
強豪ぞろいの東地区でワイルドカードに回ったヤンキースは、主砲ジャッジの出場可否が鍵を握る。右ふくらはぎの肉離れで17日付から10日間の負傷者リスト入り。出場可能なら、今季41発のライスと左右の軸ができる。投手陣は、サイ・ヤング賞候補シュリトラーらを中心に、30球団1位の防御率を誇る。
最も勢いがあるのはレッドソックスだ。4月26日にコーラ監督を解任。トレーシー監督が就任すると55勝29敗と快進撃を見せた。7月には15連勝するなど最大14あった借金を完済。後半戦だけなら、リーグ2位の41勝を挙げている。宿敵ヤンキースを破れば、さらに勢いを増しそうだ。【MLB担当=斎藤直樹】



