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レンジャーズ大塚FA退団濃厚
レンジャーズ大塚晶則投手(35)のFA退団が12日、濃厚となった。所属選手へ契約意思を伝える最終期限だったこの日、レ軍は右腕痛で7月以降の登板がなかった大塚との再契約を見送った。他の42選手とともにFAとなり、どの球団とも交渉できる。11月にキャッチボールを再開し順調な回復を伝えられていたが、まだ本調子には遠いとしてリスクを避けた。年俸調停権を有していることもネックで、再契約となれば今季年俸300万ドル(約3億3000万円)以上を保証するのが慣例。FAとなった福盛獲得にメドが立ったことで、はじき出される形。同様のケースで1度はFAになった04年のカージナルス田口のように、レ軍残留には大幅な年俸ダウンをのむことが条件となる。
[2007年12月14日8時52分 紙面から]
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