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マリナーズのスカウト川上、岩瀬に密着

 シアトル・マリナーズ山本泰スカウト(62)は10日、中日北谷キャンプを初視察し、今季FA権取得見込みの川上憲伸投手(32)、すでに取得している岩瀬仁紀投手(33)を「巨人上原と並ぶ目玉」として徹底マークする方針を示した。両選手ともFA宣言すれば日米をまたぐ大争奪戦に発展することは確実。今後の展開が注目される。

 ブルペン脇に陣取ったマリナーズ山本スカウトは、川上、そして岩瀬の投球を食い入るように見つめた。ボールがミットをたたく小気味良い音を聞きながら、かみしめるようにつぶやいた。「実際にどうなるかわからないし、取りにいく、いかないは別ですが(巨人)上原を加えた3人はFAの目玉。追っかけなあかんでしょう」。タンパリング(事前交渉)に抵触しないよう気を配りながら、徹底マークを宣言した。

 同スカウトは、昨季から2人の投球に注目していた。「川上はメジャーでも先発3、4番手に入ってくる。岩瀬は左であることが大きな武器。勝ち試合で投げる投手。2人ともチェンジアップを覚えれば面白い」。いずれもベテランだが、新球を身につければさらにレベルアップする可能性を秘めているという。

 2人が今季終了後にFA宣言すれば、日米を巻き込む争奪戦に発展するのは間違いない。山本スカウトは「(ドジャース)黒田(ロイヤルズ)薮田(インディアンス)小林が活躍すれば、さらに相場は上がるでしょう」と予想する。黒田は3年総額3530万ドル(約37億650万円)、小林は2年総額625万ドル(約6億5625万円)、薮田がロイヤルズと2年550万ドル(5億7750万円)で契約。現時点で年俸3億4000万円の川上、4億3000万円の岩瀬が「それ以上」の評価を受けても不思議ではない。

 川上はこの日、ストレートばかり109球を投げ「まあまあです。マリナーズ? 気づきませんでした」。62球を投げた岩瀬も「今はシーズンが始まることしか考えていないですから。他のことは何も…」。両投手とも開幕に向け徐々にペースアップしている時期だけに、FAに関する話題に興味を示さなかった。それでもイチロー、城島ら日本人選手を獲得し成功しているマ軍の徹底マーク宣言は、メジャー他球団を刺激することも予想され、オフの激動を予感させた。

[2008年2月11日9時24分 紙面から]

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