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黒田平静装う“役者魂”でデビュー戦

 ドジャース黒田博樹投手(33)が「役者魂」でデビュー戦に挑む。翌日にオープン戦初登板を控えた28日(日本時間29日)、軽めの練習を終えた後「日本時代と気持ちの違いは感じない。普段通り」と平常心を強調した。しかし初めてのメジャーキャンプだけに、ここまでの2週間で本人にしか分からない苦労が数多く積み重なってきている。記念すべき初マウンド直前に気持ちが高ぶらないはずもないが、あえて平静を装うことで自らの投球に悪影響を及ぼさないよう気をつけているようだ。

 その「役者」ぶりは、練習前の新人カラオケ大会にも表れていた。どこから用意したのか、もみあげ、サングラス、胸毛をつけてプレスリーになりきり「ラブ・ミー・テンダー」を熱唱。先輩の斎藤は「隠れて練習したんでしょう。3段ぐらいオチがあった」と笑いのセンスを絶賛した。

 黒田は相手のブレーブス打線について「情報は一切頭に入れていない。自分のボールをしっかり投げるだけ」と話した。ただしこちらもカラオケ同様、舞台裏の準備は万全なのかもしれない。(ベロビーチ=高宮憲治)

[2008年3月1日8時59分 紙面から]

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