このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 野球 > ニュース


野球メニュー

広島が新外国人投手3人獲得

 広島が新外国人投手3人との契約に合意したことが11日、分かった。メジャーで年間10勝の経験がある右腕コルビー・ルイス(28=アスレチックス)左腕ベン・コズロウスキー(27=ヤンキース3A)抑え候補のマイク・シュルツ(28=ダイヤモンドバックス3A)で、12日にも発表される。

 3人のうち、黒田が抜けた先発陣の柱として期待されるのが現役メジャーリーガーのルイスだ。03年にレンジャーズで10勝9敗。その後は伸び悩んだが、ほぼ毎年メジャー登板を果たし、今季はアスレチックスで主に中継ぎとして26試合に登板した。28歳だがメジャーでの実績、経験も十分にある。

 広島の先発陣は大竹、長谷川、高橋、青木高、宮崎、新人左腕の篠田、斉藤、前田健らが争う。その中でも150キロ近い速球と変化球で三振も狙えるルイスは「ポスト黒田」といえる。広島の外国人では99年のミンチー以来9年ぶり2度目の開幕投手の期待も掛かる。

 先発、リリーフをこなす左腕コズロウスキーは、左腕不足の広島投手陣の救世主になり得る存在。右腕のシュルツは201センチの長身から投げ下ろす150キロ台の速球とスライダーが魅力で、今季不安定だった永川に代わる抑え候補でもある。

 これで広島には、阪神にFA移籍した主砲新井の代わりを務めるシーボルと合わせて新外国人4人が加わる。高額年俸の黒田、新井が移籍し、佐々岡の引退、ダグラスの退団などで約4億円の補強費を用意できたことも大きい。10年連続Bクラスからの脱却へ三塁手、先発、左腕、抑え候補とピンポイント補強となった。

[2007年12月12日9時20分 紙面から]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

「広島が新外国人投手3人獲得」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ