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由くん地元整骨院で治療後29日に沖縄入り

練習後、ファンにサインをするヤクルト佐藤由(撮影・蔦林史峰)
練習後、ファンにサインをするヤクルト佐藤由(撮影・蔦林史峰)

 ヤクルト高校生ドラフト1巡目・佐藤由規投手(18=仙台育英)のキャンプ地入りは、異例の「実家経由&先乗り」だ。23日のスタッフ会議後に高田監督が1軍キャンプ帯同を明言したことで、26日に終了する新人合同自主トレ以降の日程調整を開始。「今まで通っていた地元の整骨院に行ったりしてから、沖縄へ入ることになると思います」と話した。開幕1軍へのアピール舞台となるキャンプだけに、つかの間の休日を利用して里帰りし、心身共に英気を養う考えだ。入寮時に家族との別れに目を潤ませた「泣き虫王子」だが、決してホームシックになったわけではない。

 高卒新人では異例の先乗りもする。例年は合同自主トレがキャンプイン直前まで行われることが多く、03年もドラフト1位の高井は1月31日に沖縄入りしている。佐藤由は29日にも仙台から沖縄へ移動する予定で、宮本スカウトは「新人が初日から動けなかったケースは今までにもあったし、ベテランも数日前には入っている。急に環境が変わるよりは、多少慣らしといた方がいいと思う」と推奨した。

 この日は埼玉・戸田での合同自主トレで、早くも6度目のブルペン入り。初めて捕手を中腰にして41球を投げるなど調整は順調だ。ボールを受けた衣川も「暖かいところに行って調整していったら、どんどん良くなると思う」と、さらなる進化に太鼓判。「仙台経由沖縄入り」で最終調整を行い、2月1日のキャンプ初日を万全の状態で迎える。【松本俊】

[2008年1月25日9時20分 紙面から]

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