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中田一転ペースダウン柵越え2発だけ
- フリー打撃で調子が上がらず凡打する中田(撮影・黒川智章)
日本ハム高校生ドラフト1巡目の中田翔内野手(18)が2日、一転して疲労による全身の強い張りでバテバテとなった。
1日の反動だった。140メートル場外弾などド派手なデビューを飾ったものの、居残り特守では徹底的に下半身をいじめられた。この日はベッドから起き上がるのもつらいほど。「(疲労による張りで)全身がバリバリです。きつかったっす」と顔をゆがめた。
フリー打撃では38スイング中、柵越えわずか2本。左翼から一塁方向へ風速10メートルを超える強風が吹いており、その中で右方向を意識して打っていた。
内臓にも異変が起こっていた。冷たい飲料水を飲み過ぎた影響で、この日は朝から「胃がずきずきした」。球場に到着するとすぐにトレーナー室を訪れて、下痢止めの胃腸薬を拝借。「(薬が)効くっすね。1時間で(痛いことを)忘れた」と話したが、球団は“飛ばしすぎ注意報”を発令。第1クール中は居残りでの特打、特守を行わない方針を固めた。真喜志内野守備コーチは「精神的な疲れもあるだろうし、大変だと思う。こちら(首脳陣)で考えていかないと」と、パンクさせないように配慮していく。【本間翼】
[2008年2月3日9時13分 紙面から]
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