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新井初安打、今岡2点二塁打/オープン戦

4回裏、葛城の遊ゴロで三走新井は本塁を突き生還。捕手前田(撮影・河南真一)
4回裏、葛城の遊ゴロで三走新井は本塁を突き生還。捕手前田(撮影・河南真一)

<オープン戦:阪神5-3オリックス>◇23日◇安芸

 オープン戦開幕となったオリックス戦(23日・安芸)で阪神の08年型オーダーの理想型が見えた。4回にFA加入した4番新井が実戦初安打でチャンスを拡大すると、続く今岡が右中間を破る2点適時二塁打で先制、チャンスに強い今岡の復活だ。

 新井の左前打は8打席目に飛び出した移籍初ヒット。「開幕して1本出たら、ホッとするけど、あんまり変わりませんよ」。いたって冷静に振り返ったが、この記念打で猛虎打線にスイッチが入った。

 満塁に今岡が続いた。左腕高木の直球をバットに乗せ、右中間を破る2点タイムリー二塁打。今岡は05年、球団記録を塗り替える147打点で打点王になった時を思い起こさせる打撃。「自分がやった数字を目標にしている。いいプレッシャーを今年ははねのけることに取り組んでいるので、よかったと思うよ」。自己記録の更新をノルマに設定した。

 岡田監督は今季のオーダーについて「足の速さを考えると、(今岡は)ランナーがたまったところの方がええやろ」と話した。左ひざ手術から復活を目指す金本の4番は不動。となると、3番新井と5番今岡でアニキをサンドイッチした形が理想型だ。右-左-右と左右のバランスも取れている。3人とも打率、本塁打、打点のどの分野をとっても実績を残している。順調に調整が進めば、このクリーンアップは相手投手にとてつもなく脅威を与える存在になる。

[2008年2月24日9時23分 紙面から]

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