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横浜日本一から10年、甦るマシンガン打線

<練習試合:横浜8-6楽天>◇26日◇宜野湾

 08年横浜打線は、つないで、つないで、つなぎまくる! 横浜が26日、楽天との練習試合(宜野湾)で、1イニングに6連続を含む8安打で6点を奪った。しかも、すべてが単打。大矢監督は「相手には嫌だったのでは。切れ目なく、ワンチャンスをものにできた」とニンマリだ。

 2回。先頭の4番村田が口火を切った。楽天朝井にカウント2-1と追い込まれると、低めのカーブを無理に引っ張ることなく、中前にはじき返した。ここから、止まらない。佐伯、吉村、ビグビー、石井、鶴岡と6連打。1死後、小関、金城も続き、打線が一回りする間に6点を奪った。無死一、二塁で先制中前打を放った吉村は「大きい当たりを求められると思うけど、状況に応じた打撃をしたい」と言った。8安打のうち、7本が逆方向。大矢監督は「素直な打撃で、変化球をとらえていたことが評価できる」と喜んだ。

 日本一に輝いた98年、連続で打ちまくる「マシンガン打線」が恐れられた。当時、西武に在籍し、日本シリーズで戦った小関は「守っていても、攻撃が止まらなかった」と話す。この日、自らも安打を放つと「シーズンでも、こういう打撃ができればいい」と、かつての強力打線と重ね合わせた。

 大矢監督は「長打がなくても攻撃力のある、つながる打線」を目指してきた。08年打線の名称は「みなさんに公募してもいいですよ」。開幕まで約1カ月。さらなるレベルアップで、強力打線を完成させる。【古川真弥】

[2008年2月27日9時46分 紙面から]

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