金メダルへ出発進行! 日本ホッケー協会と東京モノレール株式会社が7日、来年開催する東京五輪の競技会場の大井ホッケー競技場で「オフィシャル社会共創パートナー」契約を締結した。会場から徒歩8分の最寄り駅が東京モノレールの「大井競馬場前」駅のため、この沿線一帯を「ホッケーの聖地」として広くアピールするため、協力して盛り上げていく。

同駅では駅舎外部に日本ホッケー協会のロゴマークを設置し、駅舎内の展示コーナーで日本代表のユニホームや用具、ポスターなどを展示する。

東京モノレールの伊藤悦郎社長は女子日本代表候補さくらジャパンの及川栞、狐塚美樹から実技指導も受け「すっかりファンになりました」と笑顔をみせた。さらに「オリンピックで新しい競技場ができた。選手には活躍してホッケーを盛り上げてほしい。駅も55年を迎えた今年、リニューアルした。試合を楽しんだ観客に、駅の展示を見て余韻に浸りながらお帰りいただけたら」と期待を込めた。

日本ホッケー協会の中曽根弘文会長は「協会も全力で選手強化して、メダルを取れるように頑張りたい」。モノレールの沿線を、歓喜の道とすると応えた。

[PR]