8月に開幕した「第74回練馬区民大会・軟式野球少年の部」の準決勝、決勝が10月24日、区内東台野球場で行われ、準決勝・大泉中-石泉クラブAは大泉中が連覇を狙う石泉クラブAに3-4で逆転負け。もう1試合の谷原中-光が丘一中は光が丘一中が4-2で谷原中を破った。決勝は石泉クラブAが8-0(4回コールド)で光が丘一中を破り、2連覇を達成した。

準決勝の大泉中-石泉クラブAは、大泉1回表、1死二、三塁から4番石田友康の中前打で先制。5番香取泰生の三塁ゴロ敵失で2点目。2死から7番望月柊生(いずれも2年)の中前打で3点目。初回の先制攻撃は、石泉・荒川洋監督を「弱気の虫が出た」と言わしめる攻めだった。先発山下大地は5回まで石泉を2点に抑えたが、石泉の強く速いスイングに体力を奪われ6回1死で降板。継投した溝口快斗(いずれも2年)が1死満塁から石泉8番石毛比呂弥(3年)の右前2点適時打で逆転された。

大泉中・村山厚二監督は「1、2年が3年相手にいい試合をしてくれて、自信になりました。オフに鍛えて来年夏の中体連練馬区代表を目指します」と、手応えを感じた。

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