23年年末に関東連盟各支部代表、チームが台湾、沖縄での各種大会に臨んだ。「久米島メモリアルカップ」(12月26~28日)では全国5チームが参加、リーグ戦後に上位2チームで決勝戦を行い、西東京選抜が優勝した。

【持ち味の団結力で成長】

3年生の大会で、西東京支部選抜はリーグ戦最後の北関東選抜戦を引き分けて、1位で決勝へ。加古川ヤング戦は序盤リードを奪い、10-7で制した。清水翔主将(東京日野)は「団結力が持ち味でチーム全体の一体感で戦えました。厳しい試合もあったが、貴重な経験で大きく成長できた」と笑顔を見せた。山田喜明監督(東京日野)は「個々の能力を発揮し、投手も野手ともに役割を果たすことができた。3年生の貴重な時期に切磋琢磨し緊張感を持った試合が出来たのは大きな効果があった」と話した。