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普遍的な愛描き受賞/映画大賞

外国作品賞を受賞した沖田敦氏は花束を受け取り笑顔(撮影・為田聡史)
外国作品賞を受賞した沖田敦氏は花束を受け取り笑顔(撮影・為田聡史)

 外国作品賞の「ブロークバック・マウンテン」は、配給のワイズポリシー・沖田敦代表取締役が出席。同映画は今年の米アカデミー賞でも監督賞など3部門を受賞し、カウボーイ2人の20年間に及ぶ秘めた同性愛を描いた。沖田代表は「こんな小さい会社が、こんなにすごい大舞台に呼ばれるというのは、アン・リー監督のおかげです。すごく日本に来たがってました」と、あいさつ。テーマに同性愛を扱っていることには「変な固定観念を持たずに見ていただきたいと思います。普遍的な愛を描いています」と話した。

[2006年12月29日11時18分 紙面から]

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