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インサイダー取引とは…

 インサイダー取引とは、上場企業の役員や社員、取引先などの関係者らが、その地位や職務によって知った未公表の内部情報をもとに、株式などを売買する行為。内部者取引とも言われ、内部情報を、公開前に関係者らから取材で知ることができる報道関係者も対象とされる。投資家の投資判断に重要な影響を及ぼすことになるため、法には、懲役5年以下または罰金500万円以下の罰則がある。内部情報は、新株発行、資本の減少、合併、新製品または新技術の企業化などを指す。報道機関では、06年に、日本経済新聞東京本社の社員が、掲載予定の法定公告から事前に情報を入手し、3000万円の利益を得たとして逮捕された。

[2008年1月18日12時12分]

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