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南原清隆「オチのない刑事は初めて」

 お笑いタレント南原清隆(42)がテレビ朝日系土曜ワイド劇場に初登場する。2時間ドラマの女王片平なぎさ(48)とコンビを組んだ「ショカツの女~新宿西署・刑事課強行犯係」(11月10日午後9時放送)で、刑事役を演じている。

 ドラマは新宿を管轄する警察署の刑事が警視庁の捜査方針に反発しながら、同僚刑事の無実を立証するサスペンス。片平は強行犯係班長で、南原はその副班長という設定。南原はドラマでは初の刑事役で「コントではいろんな刑事をいっぱいやったが、オチのない刑事は初めて」という。

 片平は南原とは初共演だが「初めて会った気がしなくて前世が一緒だったのかなと思った」というほど息はピッタリ。南原は犯人に刺される場面もあり「体にナイフがズブズブと入ってくる感じは、注射を打たれる時の10倍のつもりでやった」と気合が入っていた。

[2007年10月10日7時50分 紙面から]

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