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秋川雅史が2度延期の自信作アルバム発売

 テノール歌手秋川雅史(40)が、約2年半ぶりとなるアルバム「千の風になって~一期一会~」を4月2日に発売することが1日、分かった。当初は昨年3月の発売予定だったが、秋川の「急いで作って、作品の質を落としたくない」との真摯(しんし)な思いから2度も延期。最初の構想から1年以上の時をじっくりと費やして自信作に仕上げた。

 「日本には世代を超えて支持される名曲がたくさんある。それを歌い継いで多くの人の心に届けたい」。インタビューのたびに秋川が繰り返すこの言葉通り、4枚目のアルバムで初めて、収録される13曲すべてが日本の曲。もちろん、秋川自身が選曲やアレンジに積極的にかかわった。自慢の声をしっかりと張れる曲として伊藤久男が59年前に歌った「イヨマンテの夜」(49年)を選び、全国の学校で卒業ソングとして人気の「旅立ちの日に」も収録。秋川の名を全国的に広げたミリオンセラー「千の風になって」は特別バージョンにし、話題のシンガー・ソングライター馬場俊英が書き下ろした初のオリジナル曲「鼓動」も入っている。

 一昨年の紅白初出場から生活が一変した。休みのない多忙な毎日だが、最高のパフォーマンスを披露するために毎日の腹筋と背筋、懸垂は欠かさない。のどを保護するため、起床後3時間は声を出さないなど自制も徹底している。すべては「ファンの期待を裏切りたくないから」。「100点満点で80点が合格ラインなら、このアルバムは90点は超えているはず」。不惑を迎え、ますます脂が乗ってきた秋川の自信作が春風に乗って全国に届く。

[2008年2月2日8時55分 紙面から]

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