1番人気タガノミストが逃げ切り、スパーキングレディーCからの連勝で重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分23秒6。岩田望来騎手(26)、渡辺薫彦調教師(51)ともに浦和の重賞は初制覇となった。

馬名のような霧雨も味方に後続を完封した。「すごく速いスタートを切ってくれました」と鞍上。初騎乗のパートナーをハナに導くと、ハッピーマンのマークに遭ったが、重馬場も利して4角で振り切り、内から脚を伸ばしたインユアパレスも2馬身差で退けた。

これで栗東Sから3連勝と上昇一途。師も「扱いやすくて、牝馬なんですけどおっとりしていて。ゴーサインを出せば行くし、抑えもしっかり効くし、本当にパーフェクトな馬です」と絶賛する。「あくまで状態を見てですけど、JBCは最終目標としていきたいと思っています」。11月3日金沢のJBCレディスクラシック(Jpn1、1500メートル)に向け、勢いは増すばかりだ。【牛山基康】

●馬歴 タガノミスト▽父 マジェスティックウォリアー▽母 ミトス(エンパイアメーカー)▽牝5▽馬主 八木良司▽調教師 渡辺薫彦(栗東)▽生産者 有限会社新冠タガノファーム(北海道新冠町)▽戦績 20戦8勝(うち地方2戦2勝)▽総獲得賞金 1億7752万6000円(うち地方6000万円)▽主な勝ち鞍 26年スパーキングレディーカップ(Jpn3)▽馬名の由来 冠名+霧

●勝負服

<インユアパレス=2着>戸崎騎手 自分が前回乗った時より調子は良かったです。スタート良く流れに乗れたけど、ペースも落ち着いて、追ってから追いつかずだった。

<ケイズレーヴ=3着>吉原騎手 地方最先着を取れて、JBCに向けていい内容でした。左回りは外にもたれる部分はあるけど、その分、脚がたまる感じもある。

<ダノンフィーゴ=4着>川田騎手 今日の分はしっかり走り切りました。

<ハッピーマン=5着>坂井騎手 イメージ通りいいレースができたと思います。