今年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもプエルトリコ代表として活躍したカージナルスのヤディエル・モリーナ捕手(34)が、4-6で敗れた6日のカブス戦後、不機嫌そうな表情を見せた。

 発端となったのは、7回表無死の守備。左腕のセシルが落ちるボールで打者シーザーを空振り三振に仕留めた。だが、この球がワンバウンドとなりシーザーは振り逃げで一塁に生きた。

 このプレーで、捕手のモリーナは必死になってワンバウンドした球を探したが、見失ってしまった。最終的に発見されたのが、なんとモリーナのおなか付近。ボールはモリーナのプロテクターにくっついていたのだ。

 プレー直後には笑みを浮かべていた同捕手だったが試合後、記者から「なぜくっついたのか?」と聞かれると「知らないよ」と繰り返した後、不機嫌そうな表情で「バカな質問だ」と吐き捨てるように言った。

 もちろん、ボールに異物をつけたり、塗ったりするのは野球規則に違反する。なぜボールがモリーナのプロテクターにくっついたのは、依然としてなぞのままだ。