マリナーズ菊池雄星投手(28)が、19日(日本時間20日午前1時35分試合開始)の敵地パイレーツ戦に先発する。

これが今季31度目の登板。前回13日のホワイトソックス戦では3回を持たずに10安打5失点で黒星を喫し、現在6勝10敗、防御率5・46。ナ・リーグ本拠地では初登板で、初めて打席にも立つ予定だ。

相手打線で警戒したいのは、ともに3割超えを記録しているケビン・ニューマン内野手(26)とブライアン・レイノルズ外野手(24)の1、2番コンビ。2年目のニューマンは打率3割1分6厘、10本塁打、1年目のレイノルズは打率3割2分、16本塁打。この2人を抑えられるかが投球のカギになりそうだ。

パイレーツの先発は、今季10勝12敗、防御率4・52の右腕ジョー・マスグローブ(26)。昨年1月にアストロズから右腕コールとの交換要員の1人として移籍した。主にフォーシームとスライダーを投げ、今季はチーム最多タイの143奪三振をマークしている。