今オフ、大谷翔平選手と山本由伸投手の獲得に熱を入れながら、争奪戦に敗れたジャイアンツ。本拠地のサンフランシスコにネガティブなイメージがあることが理由と批判される中、ボブ・メルビン監督らが同市を擁護している。NBCスポーツ・ベイエリアが報じた。
ジャイアンツは大谷獲りに本気で臨み、球団史上最高額の条件を提示。同選手は最終的にドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)で契約したが、ジャイアンツのファーハン・ザイディ編成本部長も、ドジャースと「遜色ない」オファーをしていたと述べている。ジャイアンツはまた、山本に対しても総額3億ドルを提示したと伝えられたが、同投手も結局ドジャース行きが決定した。
こうしたなか、ジャイアンツが大物フリーエージェントを逃し続けているのは、地元の治安悪化と関係があるのではないかと、サンフランシスコ市が槍玉に上がっている。だが、OBのバスター・ポージー氏、ハンター・ペンス氏らのほか、有名代理人スコット・ボラス氏、NBAウォリアーズのヘッドコーチであるスティーブ・カー氏も同市は魅力的だと擁護。そしてメルビン監督もその列に加わった。
同監督は「ジ・アスレチック」のティム・カワカミ氏がホストを務めるポッドキャスト番組『The TK Show』に出演し、「様々な選手たちがサンフランシスコに来たがっている。ここは素晴らしい街だ。大都市はどこも似たような問題を抱えているのだと思う」とコメント。サンフランシスコという都市が大型契約の障壁になっているわけではないとの見解を口にし、「われわれはここに来たいという選手を求めているわけであり、(サンフランシスコに対する)印象をこちらがコントロールすることはできない」と語った。



