「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(32)が、23号先頭打者アーチを含む4打数3安打3打点をマークしたが、チームは両軍7発の乱打戦に敗れた。

本拠地では後半戦の開幕戦。惜敗後に大谷はメディアの囲み取材に応じ、現状を説明した。左ひざについて「数%でも違和感があるなら、まだ休もうという全体的な方針」と明かした上で、「(上腕)二頭筋も100ではないですけど、そこも全体的にどの程度までプッシュするのか、そういう判断になってくる」と語った。

左ひざに加え、違和感があった上腕二頭筋も万全ではなかった。ロバーツ監督は大谷のコメントを受け、悩ましい表情で経緯を明かした。「最初は左ひざの問題だった。オールスター休みで、膝も腕もしっかり休ませようという方針だったが、(ブルペンで)投球を再開してた後、腕も膝も反応が良くなかった。下半身の状態が万全ではないことで、上半身や腕にも負担がかかっている。だから、投球練習も一旦止めることになった」。

球団も大谷本人も、シーズン終盤の9月や10月のポストシーズンに向けて状態を整えることが最優先との認識は共通している。状態が改善しない場合、ポストシーズンで打者専念となる可能性について、同監督は「聞いている限りでは、その選択肢はない。もちろん何が起こるか分からないが、その可能性はかなり低いと思う。我々としては、シーズン終盤に向け、投打でベストの状態にしたい」と語った。一方で、仮に1週間後にワールドシリーズが控えていた場合、現状では「2~3週間、彼はマウンドから投げていないし、登板はさせない」との見解を示した。

大谷翔平、23号先頭打者弾で後半戦初アーチ 3安打3打点の活躍もドジャース連敗/詳細