パドレス松井裕樹投手(30)が、日本人左腕では初のポストシーズン勝利を挙げた。
同点の5回2死満塁で登板し、4番チュラングを外角低めのスライダー三振に仕留めた。6回も回またぎで続投。四球と安打で2死一、二塁としたが、後続投手がピンチを切り抜けた。
ポストシーズンで日本人投手の白星は、松坂大輔、黒田博樹、斎藤隆、上原浩治、田沢純一、前田健太、田中将大、ダルビッシュ有、山本由伸、大谷翔平に次いで11人目。過去10人は全員が右腕で、左腕では初となった。
救援での勝利は、斎藤、上原、田沢、前田、山本に次いで6人目。
松井は今ポストシーズンに入り、これが4試合目の登板となった。地区シリーズでは、これで3連投。父親リスト入りした守護神ミラー、左肩違和感を抱えるモレホンが不在となる中、存在感を示した。
スタメン監督は「(先発の)ニック(ピベッタ)が降板しなければならなくなった時、ユウキ(松井)、ジェイソン(アダム)、ブラッドグリー(ロドリゲス)を重要なピンチの場面で使いたいと思っていた。彼らは1年間ずっとそういうことをやってきた。そういう場面は、彼らに適していた」と信頼を口にした。



