<ソフトバンク6-5日本ハム>◇24日◇ヤフオクドーム
日本ハム大谷翔平投手(21)が、またも今季初勝利を逃した。
5回に味方打線が4点を先行。その裏に1点を返されたが6回まで1失点。7回も2死までこぎ着けたが、右手を気にするそぶりを見せて交代。直後に2番手の谷元も崩れて1点差に迫られ、8回にマーティンが長谷川に同点ソロを浴びた。
6回2/3を5安打3失点、8奪三振で最速は159キロも、今季5試合目の登板でも白星には届かなかった。「せめて7回は投げ切りたかったんですけど、チームの皆さんに迷惑をかけてしまいました。守備にも助けられましたし、先制点を取ってくれた野手の皆さんには感謝しています」と、振り返った。
<1回> 先頭福田は初球の143キロ直球で中飛。2番今宮は8球粘られたが、114キロのカーブで中飛。3番柳田には初球に内角高めへ157キロ直球でファウル。2球目は内角低めへ153キロ直球を投げ、二ゴロに抑えた。
<2回> 1死から松田に中前打。続く中村晃の打席で松田にディレードスチールを仕掛けられ、大野の悪送球(記録は失策)もあり1死三塁とされたが、中村晃が投ゴロ。三塁走者の松田を本塁で封殺し、最後は高谷を空振り三振でピンチを脱した。最速は159キロをマーク。
<3回> 9番高田を空振り三振。1番福田は二ゴロ。2番今宮は空振り三振で1回に続いて3者凡退。
<4回> 先頭の柳田に右翼フェンス直撃の安打を浴びるも、近藤が二塁へ好返球して二塁でアウトに。内川は死球、松田は空振り三振も中村晃に右前打で2死一、二塁。続く長谷川への4球目に二塁走者の内川が飛び出したが、大野の二塁への送球を中島が落球(記録は失策)。2死二、三塁とされたが、長谷川を空振り三振。再びピンチを脱して雄たけびを上げた。
<5回> 直前の攻撃で4点の援護を受け、簡単に2死を奪うが、福田に156キロ直球を右翼スタンドへ運ばれて1点を返された。今宮には、この日2個目の死球も柳田を二ゴロに抑えた。
<6回> 内川を空振り三振、松田を三ゴロ。2死から中村晃に二塁打を許したが、長谷川を遊ゴロに抑えた。
<7回> 先頭の代打本多に四球。1死後、福田にも四球を与え、続く今宮は二ゴロ。2死一、三塁となったところで、異変を感じた吉井投手コーチがトレーナーを伴ってマウンドへ。右手を気にするそぶりを見せていた大谷はベンチ裏へ引き揚げ、そのまま降板となった。2番手で緊急登板した谷元は柳田に四球で2死満塁。内川にも連続四球で押し出し。松田には2点左前適時打を浴びて降板。3番手の宮西が中村晃を左飛に打ち取り、1点のリードを保った。