西武がエルネスト・メヒア内野手(30)の3打席連続アーチで接戦を制し、3位に浮上した。

 岸、C・C・リーが負傷降板するアクシデントを、助っ人の全7打点を本塁打で挙げる活躍で乗り切った。

 田辺徳雄監督(49)は「投手陣の度重なるアクシデントをメヒアが救ってくれた。(7回の逆転満塁弾は)弾道が低くてフェン直かな、と思ったけど打球が伸びていったね。さすがのパワーだな。今日はメヒアさまさまでしたね」と、最敬礼だった。