真壁刀義怒りの突入劇、残忍試合の鈴木みのる許せず

タッグマッチで勝利した鈴木みのるは、ベルトを左手に悠々と引き上げる(撮影・中島洋尚)

 27日に棚橋弘至(41)からIWGPインターコンチネンタル選手権の白いベルトを初奪取した鈴木みのる(49)は、地元・北海道出身の飯塚高史(51)と組んでタッグマッチに出場。連日の勝利をつかんだ。

 開始のゴングからマイケル・エルガン(31)と棚橋の代役、トーア・ヘナーレのタッグを圧倒。ラストは棚橋を病院送りにしたのと同じヒールホールドでヘナーレからギブアップを奪った。

 鈴木は「鈴木軍、いちばーん」とおどろおどろしい声で一言。あまりの残忍な試合を許せず、試合後リングに突入した真壁刀義(45)は「調子に乗んじゃねえ。首を洗って待ってろ」とほえた。