◇7月31日~8月2日◇東京・明治神宮球場ほか◇開会式、1、2回戦◇32チーム

関東連盟勢が大活躍の2回戦までを特集する。大宮が昨年準優勝の橿原磯城(関西連盟)を1回戦で、上尾が今春の全国選抜大会優勝の守山(同)を、武蔵府中が春夏関東王者の取手を破るなど8強に6チームが進出した。初出場の川崎西、横浜都筑は初戦を突破。真夏のヒーローたちの笑顔を集めた。

関東12位でも1回戦から「大宮旋風」だ。先発の左腕、梅屋元大(3年)が関西1位の橿原磯城を3安打完封した。「失投がないように丁寧に投げて変化球でかわそうと思いました」という通り、スライダー、チェンジアップを織り交ぜて84球で封じ込めた。

「相手を抑えると気持ちいいから」と小3から投手に。ストレートは120キロ台半ばだが「内外角の投げ分けがよかった」(池ノ上貴治監督)と、制球の良さを生かした。

打線は2回に走塁ミスもあったが4安打で1点を先制。4回には5番小川諒真(3年)6番矢部瑛大(3年)の連打で作ったチャンスに相手のミスもあって2点を追加するなど4点を奪って援護した。江口真翔主将(3年)は「投手の活躍で格上の相手に自分たちの力以上のいいゲームができた。この勢いで行きたい」と手ごたえをつかんだ。

池ノ上監督は「初めてDH制を使って、梅屋をできるだけ休ませました。よく最後まで投げてくれた」とほめた。15年に5番打者だった息子・和貴さんと日本一になっている。2回戦では東海2位の愛知西を撃破した。再現へ、勢いがついた。【赤坂厚】

◆関東連盟代表の結果  

▶1回戦

武蔵府中9―2泉佐野(関西)

世田谷西8―1広島瀬戸内(関西)

上尾5―0札幌新琴似(北海道)

海老名11―4豊田(東海)

大宮4―0橿原磯城(関西)

取手9―0徳島藍住(関西)

市川6―5青森山田(東北)

足利8―3大分東(九州)

川崎西2―0長岡東(信越)

横浜都筑4―1日南(九州)

中野(信越)8―4千葉市

中本牧7―4白山(東海)

▶2回戦

京都(関西)7―6中本牧

大宮6―3愛知西(東海)

武蔵府中6―5取手

世田谷西1―0横浜都筑

海老名5―0川崎西

足利11―1とかち帯広(北海道)

上尾11―2守山(関西)

中野(信越)4―1市川