八潮シニア(北関東支部・東部ブロック)はここ数年、選手の減少に悩まされた。現在の3年生は4人、2年生が2人。しかし、OBその他の尽力で、今年は1年生が11人入部! 宇田川仁監督が胸をなで下ろす。「感謝の気持ちとあきらめない心-。私のモットーは、チーム全員の気持ちも表しています」。

主将にはガッツを前面に出すタイプの西川和希(一塁手)を指名したが、試合には野球を始めたばかりの1年生も出さざるを得ない。エラーや拙攻には目をつむり、実戦から何かをつかみ取ることを期待した。

「投手の大内啓輔と小澤大輝捕手は1年生バッテリー。大内は右投げで直球主体。小澤はチーム一声が出るし、熱い選手です。硬球にも不慣れなのに、先日の試合では二盗を見事に刺していました。まだ粗削りですが、夏の合宿ではキッチリと基礎を固めます。成長が楽しみです」(同監督)。

練習のシメには腕だけで上がる「綱上がり」をメニューに取り入れている。1年生はまだ足も使ってしまうが、体幹を鍛え、「あきらめない心」を養う。