G1・2勝マリアライトの子、ダイアナマリア(牝、久保田、父モーリス)が、単勝1・7倍の1番人気に推されたデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は2分6秒6。

スタートから行き脚がつかず序盤は中団から。徐々に流れに乗り、内ラチ沿いをロスなく立ち回る。3コーナーから位置を上げ、勢いをつけながら直線へ。先に抜け出したスワーヴバシレウスを坂上で捉え、最後は首差しのいだ。

母マリアライトは15年エリザベス女王杯、16年宝塚記念を勝利。半兄オーソクレースはホープフルS、菊花賞でともに2着と活躍した。鞍上のルメール騎手は「前半は他の馬を気にしていましたね。だんだん自分のリズムを見つけられました。3、4コーナーは手応えがよかったです。こういう馬場でしたが、小柄(412キロ)な馬体がよかったですね。先頭に立ってからリラックスしていましたが、よく頑張ってくれました」と評価した。

母、その産駒全頭を管理した久保田師は「この馬場は走らせてみないと分からないところはありましたけど、内から坂を上って最後に抜け出すあたりの勝負根性はお母さんを思い出すなというところはありました」と感慨深い。「初戦はまだ分からず、ふわふわ走っているところがあったし、この血統は気が入りやすくて2戦目が大事」と気を引き締めた。