日本代表(FIFAランキング17位)は28日、エディオンピースウイング広島でベネズエラ代表(同47位)と国際親善試合を戦う。
チームは27日、会場で最終調整。2連勝へ士気を高めた。ここ広島から昨夏、海外挑戦したMF田中聡(24=シャルケ)の国内代表戦デビューが近づいている。欧州でさらに磨きをかけた持ち味のボール奪取を武器に、猛アピールする。
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偉大な先輩の系譜をたどる田中聡が、古巣広島の本拠地に凱旋(がいせん)する。森保監督はウルグアイ戦から大幅なメンバー変更を明言。出場の可能性が高まり「しっかり自分のプレー、自分の色を出したい」と決意を語った。
昨夏、広島から移籍したドイツ2部デュッセルドルフで活躍し、今季から同1部のシャルケへ個人昇格した。好調ぶりが認められ、W杯北中米大会後初の代表活動に選ばれた。「広島にこういう形で帰ってこられてうれしいですし、広島のおかげで今の自分があると思っているので、成長した姿を少しでも出せれば」と出番を心待ちにする。
昨年7月、国内組で構成された東アジアE-1選手権で初招集された。海外組を含めたA代表は初。長らくMF遠藤航が背負った背番号6を託された。その遠藤は田中にとって、広島の前に所属し、下部組織から育ったJ2湘南の先輩だ。憧れの存在の番号も引き継ぐことになったが「自分のやるべきことをしっかりとやって、そこまで気負いすぎずにどんどんチャレンジしたい」とギラつく。
武器はボール奪取や強度の高さ。球際の強さに特長がある南米勢相手とのバトルを歓迎する。「自分にはすごく合っていると思う。自分はそっちがメインというか本職なので、どれだけ通用するか楽しみ。バチバチ行きたい」。来年のアジア杯サウジアラビア大会や4年後のW杯に向けた新戦力へ、勇躍、名乗りを上げるパフォーマンスに期待がかかる。【佐藤成】

