日本代表の森保一監督(58)は30日、神奈川・日産スタジアムで国際親善試合エクアドル代表戦(10月1日)の会場で前日会見に出席し、GK鈴木彩艶(24=アストンビラ)の先発起用を明言した。

「明日の試合は、この練習と試合までに何もなければ、先発起用しようかなと思っています」と説明。途中交代の可能性にも触れ、次戦(5日)も含めたGKの起用について「また明日の試合が終わってから最終的に決めたい」と話した。

鈴木彩は29日、所属するイングランド・プレミアリーグのアストンビラの9月月間最優秀選手(MVP)に選出された。ファン投票で70%の支持を獲得。9月はリーグ戦3試合に出場し、ハル戦で無失点に抑え、トットナム戦ではチームの今季初勝利に貢献した。

森保監督は「デビュー戦から落ち着いたパフォーマンスをしている」と称賛。「相手の攻撃を止めるという部分も、攻撃の起点になるという部分も、チームにもうすでに絶大な信頼を得ているなということを、試合を見ていて感じています」と評価した。

移籍先で存在感を示す守護神に対して、指揮官は「私が見ている彩艶に関しては何も変わっていないです」と語る。「日々自分がやれることに対して良い準備をして、全力を尽くして、しっかりトレーニングをする。オン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチも含めて日本人の良さを体現してくれ続けています」と信頼を寄せた。【栗林真菜】