世界52位の西岡良仁（25＝ミキハウス）が、まさかの敗戦だ。18年ユース五輪金メダルで、同239位、大会推薦出場のユーゴ・ガストン（フランス）に4－6、6－7、6－3、2－6で敗れ、今年の全豪に続く32強入りはならなかった。次戦は、10月12日開幕のドイツ・ケルンのツアー大会にエントリーしている。

この日は、西岡が完全にはめられた。どんなところからでも、相手が魔法のように打つドロップショットにかく乱され、完全にリズムを壊された。精神的にも、イライラが募り、多くのチャンスを逃した。

相手は、西岡と同じ左利きで、西岡の身長170センチと変わらない173センチ。変幻自在の西岡以上にかく乱戦法で、まさにフランスの西岡の前に、まさかの敗戦となった。

 

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