ラグビーの日本選手権を兼ねたトップリーグ(TL)プレーオフトーナメント決勝が23日、東京・秩父宮で行われる。TL最多の6度目の優勝を狙う「猛攻」のサントリーと、5度目の頂点を狙う「堅守」のパナソニックが激突。21日は両チームの試合登録メンバーが発表された。
サントリーは世界最高峰の司令塔SOバレットを起点とし、FWとBKが連動してトライを狙う。素早い攻撃を継続し、リーグ戦7戦で最多の60トライをマーク。準決勝のクボタ戦では、キックを多用して相手の陣形を崩すなど多彩な攻撃パターンも持つ。CTB中村亮主将は「ぶれずに(武器の)アタッキングラグビーで攻撃し、試合を優位に進めたい」と力を込める。
19年W杯日本代表全チーム最多の6人を擁すパナソニックは守りを軸に戦う。準決勝まで21点以下に抑えた組織的な防御からの「堅守速攻」でトライを重ねる。ディーンズ監督は「適応力」をポイントに挙げ、「相手が仕掛けてくることにどれだけ対応できるかが重要。攻撃を予想しないで受け止める」と真っ向勝負に出る。プレーオフ3試合で6トライと絶好調のWTB福岡は引退試合となる。
18年間続いたTLの「最後の王者」をかけた大一番を迎える。


