世界ランキング6位の日本が、28年ロサンゼルス五輪切符がかかるアジア選手権(9月4日開幕、福岡・北九州市立総合体育館)を前に、同7位のブラジルと親善試合を行った。
石川祐希主将や高橋藍ら主力組に加え、セッター河東祐大、ミドルブロッカー西川馨太郎ら16人がメンバーに名を連ねた。ブラジルは、16年リオ五輪金メダルの実績国。優勝国に五輪出場権が与えられるアジア選手権へ、強豪撃破で弾みをつけたい。
| 日本 | 1 | 23-25 25-20 19-25 26-28 | 3 | ブラジル |
◆試合経過
第1セット
日本はスタメンでセッター深津英臣、オポジット西田有志、アウトサイドヒッター高橋藍、石川祐希、ミドルブロッカー山内晶大、ラリー・エバデダン、リベロ山本智大を起用。序盤から締まった展開となり、サイドアウトの応酬となった。10-11の場面で高橋のバックアタックで追いつくと、西田もバックアタックを決めて前に出た。12-12では西田のハイセットを高橋が決める好プレーを見せた。しかし、高橋が連続でブロックにかかるなど15-14から4連続失点で逆転を許すと、先に20点台に乗せられた。2枚替えでセッター河東祐大、宮浦健人を投入も流れを変えるには至らず。ブラジルのセットポイントで高橋のサーブがネットにかかり、23-25でセットを先取された。
第2セット
前セットと同様のメンバーでスタート。ラリー・エバデダンの速攻や石川祐希の1枚ブロックなどで主導権を握った。さらに石川のサービスエースやバックアタックが決まり、リードを広げた。中盤には西田有志のサーブから3連続ブレークで14-9。その後もエバデダンのクイックで効果的に加点した。19-13の場面では、高橋藍のフェイクセットから西田の強打で得点。後半に連続サービスエースで3点差まで迫られたが、相手のサーブミスでセットポイント。最後は相手のスパイクがアウトとなり、25-20でセットカウントを1-1にした。
第3セット
オポジット宮浦健人、アウトサイドヒッター富田将馬、ミドルブロッカー西本圭吾、リベロ小川智大をセット頭から起用。大きくメンバーを入れ替えた。いきなり3連続得点を許す苦しい立ち上がりとなったが、8-9で高橋藍がサービスエースを決めて同点に追いついた。しかし、高橋の被ブロックやサービスエースなどで4連続失点で再び、リードを広げられた。途中出場の大塚達宣が冷静な押し込みを見せるなど見せ場を作った。だが、相手にサービスエースを決められるなど、終盤はブレークを許す展開が続く。エバデダンがブロックで止められ、セットポイントを握られると、最後は速攻で19-25。セットカウント1-2となった。
第4セット
日本はセッター河東祐大、アウトサイドヒッター大塚達宣をセット頭から起用。序盤は互いに得点を奪い合う展開となった。宮浦健人の連続スパイクやラリー・エバデダンのブロックなどで10-7と抜け出す。しかし、食い下がるブラジルに、16-15からブロックやサービスエースなどで5連続失点で逆転を許した。それでも宮浦のスパイクで流れを切ると、高橋藍のサービスエースで勝ち越しに成功。西本圭吾のブロックで先にセットポイントを握った。しかし、相手のサービスエースでジュースに持ち込まれると、強打を決められてマッチポイントを献上。最後はブロックアウトを取られ、26-28。セットカウント1-3で敗れた。
試合前
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