森井大輝は1回目で転び、あっけなく途中棄権。中盤のターンで板が流れ、体が倒れてしまった。前日のスーパー複合前半のスーパー大回転に続く転倒となり、実力者が悪循環に陥っている。

 悲願の頂点を目指し、複数種目でのメダルも期待される37歳の日本のエースだが、最初の種目の滑降で2位となって以降は振るわない。浮上の兆しが見えないまま、残すは17日の回転のみとなった。