女子座位で村岡桃佳(早大)が、今大会日本勢初の金メダルを獲得した。1回目に1分13秒47で2位に1秒40差をつけてトップに立つと、2回目もスタートから積極的に飛ばして、ミスなく滑り切った、

 既に今大会3つのメダルを獲得しており、この金メダルでアルペン日本選手1大会個人単独最多となる4度目の表彰台となった。

 「うれしいというか、いろんな感情が込み上げてよく言い表せない。2位とは1つミスすれば抜かれるタイムだったで、2回目は自分らしく攻めて笑顔で終われればと思った。1つ目のターンで体が硬いと感じて修正するのに必死でした。次は苦手な回転ですが、最後も表彰台を目指したい」と、出場全種目でのメダルに意欲を見せていた。