男子ダブルスで世界ランク8位の早川賢一(30)遠藤大由(29=ともに日本ユニシス)組が大金星を挙げた。昨年世界選手権王者のインドネシアペアに2-1。1次リーグ2連勝で8強入りを決めた。最後に力強いスマッシュを決めた早川は「去年の世界チャンピオンを追い込んで、最後は手が震えた」と喜び、普段はクールな遠藤も「うれしい以外の言葉がない」と興奮を隠せなかった。
バドミントンを国技とするインドネシア代表のアーサン、セティアワン組には9戦全敗。1度も勝ったことがなかった。だが、その2人の「ものすごい緊張が伝わってきた」と早川。第1ゲームを21-17で先取し、最終ゲームは守ってからの逆襲がはまった。立ち上がりから5連続得点。前衛で世界一の選手とも称されるセティアワンの細かいミスを逃さず、リードを守りきった。朴監督は「守備が良かった」と持ち上げた。
初戦で世界5位の中国、この日は同2位の金メダル候補と、格上2組に連勝して「死の組」を突破した。最終戦で格下のインドペアに勝てば1位通過となり、日本男子初の五輪表彰台へ大きく前進するだけに、遠藤は「メダルを取るためにここに来た。しっかり次も勝つ」と気を引き締めた。



