【宮本慎也】大谷翔平の新打法で購入即決も…「品薄で届かないんだよなぁ」/〈22〉

ゴールデングラブ賞10度の元ヤクルト宮本慎也氏(53=日刊スポーツ評論家)が、ベテラン小島信行記者との掛け合いで展開する連載「宮本慎也 もっと野球を語ろう」。今回はドジャース大谷翔平投手(29)が、メジャー日本人最多だった松井秀喜氏の175本塁打を抜いた話題です。大谷が取り組んだというクリケット打法の効果とは。ソフトバンク近藤健介外野手(30)にも直撃してます。さらにトークはプロ野球選手の気になる身だしなみにも展開していきました。

プロ野球

◆宮本慎也(みやもと・しんや)1970年(昭45)11月5日、大阪府吹田市生まれ。PL学園では2年夏に甲子園優勝。同大―プリンスホテルを経て、94年ドラフト2位でヤクルト入団。ベストナイン1度、ゴールデングラブ賞10度。通算2162試合、2133安打、62本塁打、578打点、打率2割8分2厘。引退後は18、19年にヤクルト1軍ヘッドコーチ。04年アテネ五輪、06年WBC、08年北京五輪代表。現役時代は176センチ、82キロ。右投げ右打ち。


◆小島信行(おじま・のぶゆき)プロを中心とした野球報道が専門。取材歴は30年を超える。現在は主に評論家と向き合う遊軍。投球や打撃のフォームを分析する企画「解体新書」の構成担当を務める。

「向上心はもっと研究して」

小島少し前ですが、ついに大谷が松井の持つ日本人最多本塁打記録を抜きましたね。

宮本今日はメジャーの話から入ってくるんですね。これがアップされる頃には、だいぶ遅れた情報になりそうですが大丈夫ですか?

小島心配ないでしょう。もともと宮本さんが野球について自由に話す企画ですから。古いとか新しいとかは関係ないと思っています。

宮本あんまり遅いのも考えものだから、その辺はよろしくお願いしますね。まあ、いずれ松井の記録を抜く日本人メジャーがそのうち出てくるとは思っていたけど、こんなに早く出てくるとは思っていなかった。

それに松井がどうのとかいうレベルじゃない。本塁打王になるレベルなんだから。この先、大谷の記録を抜く選手は出ないと思えるほどのレベルだよ。

世界のアスリートの見本みたいな選手。プレースタイルというか、向上心はもっと研究して、マネしていかないといけないね。

小島今年はクリケット打法ですもんね。

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プロを中心とした野球報道が専門。取材歴は30年を超える。現在は主に評論家と向き合う遊軍。
投球や打撃のフォームを分析する企画「解体新書」の構成担当を務める。