【自分語り】ダルに連続写真を渡すと…指摘した2つのチェックポイント【祝200勝】
プロ1年目の05年6月15日、当時18歳だった初登板の広島戦で1勝目を挙げて以来、今季で20年目。パドレスのダルビッシュ有投手(37)は、自ら「やんちゃ」だったと認めるデビュー当時から、古い球界の常識にあらがいながらも、いち早く最新のトレーニング、栄養管理などを取り入れ、人一倍の探求心で大記録に到達しました。ダルビッシュが培ってきた「投球論」とは―。今もなお試行錯誤を続けるレジェンド右腕が、これまでの足跡をつぶさに語りました。
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◆ダルビッシュ有(ゆう)1986年(昭61)8月16日生まれ、大阪府出身。東北2年春から4季連続甲子園に出場し、2年夏準優勝、3年春の熊本工戦ではノーヒットノーランを達成。04年ドラフト1巡目で日本ハム入団。最優秀防御率2度、最多奪三振3度、リーグMVP2度、07年沢村賞。08年北京五輪代表。09、23年WBCで世界一メンバーとなる。11年オフにポスティングシステムによりレンジャーズに移籍。以後17年途中にドジャース、18年カブス、21年パドレスへそれぞれ移籍。13年最多奪三振、カブス時代の20年に日本選手初の最多勝。今季は2年ぶり4度目の開幕投手を務めた。196センチ、99キロ。右投げ右打ち。
大台まであと「4勝」で迎えた今季。開幕投手を務めながらも未勝利だったダルビッシュは4月中旬、首の張りで負傷者リスト(IL)入りしたのを機に、フォーム改良に着手した。「前回のことをずっとやっていても、つかまるだけ。結果ではなく、どれくらいがいいレベルなのか。大事なことなので、思い切って変えました」。現状維持ではなく、常に先を見据え1歩踏み出す姿勢こそ、ダルビッシュの強みだ。
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