【読書家クローザーDeNA森原康平】あの有名経営者の言葉が「マジのバイブルです」

読書を通じて出会った言葉が、日本一チームのクローザーを支えています。

DeNA森原康平投手(32)は今季58試合に投げ、2勝6敗29セーブ、防御率2・41を残しました。頼れる守護神は今秋の日本シリーズでは胴上げ投手にもなりましたが、プロ入り当初は気持ちの切り替えがうまくいかなかったそうです。

ある言葉が、そんな森原投手の指針となりました。

プロ野球

◆森原康平(もりはら・こうへい)1991年(平3)12月26日生まれ、広島県出身。山陽-近大工学部-新日鉄住金広畑を経て、16年ドラフト5位で楽天入団。19年3月、メキシコとの強化試合で侍ジャパン代表。22年7月、伊藤裕季也との交換トレードでDeNA移籍。今季は58試合、2勝6敗、11ホールド、29セーブ、防御率2・41。185センチ、88キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸5700万円。

利己的でなく利他的な思いを原動力に

「足るを知る」

DeNA森原が大事にする言葉の1つだ。

出会ったのは京セラ創業者の稲盛和夫の著書「心。」の一節からだった。

今、自らが置かれている現状に満足し、周りへの感謝を忘れないことが大事、という意味で「もっと、もっと」という利己的な欲望ではなく、「他人を幸せにしたい」という利他的な思いを原動力にしなければならないと書かれている。

森原は言う。

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1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。26年は巨人担当。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。