【DeNA三嶋一輝】34歳投手陣最年長 心が折れかけた時に視界が開けた言葉とは!?

DeNA三嶋一輝投手(34)が、1軍から声がかかる時をファームで待ちながら調整を続けています。昨季は8年ぶりに1桁登板に終わり、心が折れかけた時期も。それでも入来祐作投手コーチ(52)の言葉に背中を押され、前を向いていました。

自身と重ねる後輩への思いや、今季への手応えとは。投手陣最年長が今の胸中を語りました。

プロ野球

◆三嶋一輝(みしま・かずき)1990年(平2)5月7日、福岡県生まれ。福岡工では3年春に九州大会優勝。法大ではリーグ戦通算13勝8敗。4年秋に最多勝、最優秀防御率、ベストナインを獲得。12年ドラフト2位でDeNA入団。プロ2年目の14年に開幕投手。18年から中継ぎに専念し、19年は自己最多の71試合に登板。22年8月に国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を受けた。昨季まで通算367試合、37勝34敗、42セーブ、56ホールド、防御率4・40。175センチ、80キロ。右投げ両打ち。今季推定年俸6500万円。

3月2日、中日とのオープン戦に2番手で登板、1回無失点

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8年ぶり1桁登板数の昨季、入来コーチに…

ファームでじっと、その時を待つ。くじけるわけにはいかない。三嶋が着実に牙を研いでいる。

「今年はメンタル的にも負けないように、前向いていこうと思ってます」

言葉の奥には、苦しかった過去の時間が横たわる。

8年ぶりに1桁台の登板数(7試合)に終わった昨季。イースタン・リーグでは数字を残していたが、1軍からの出番は限られ、焦りとともに、気持ちが沈んだ時期があった。

「正直もうちょっとダメかもな」と心が折れかけていた夏ごろ。支えとなったのが入来コーチ(写真)の存在だった。食事に誘われ、その場でかけられた言葉は、今も心に残っている。

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1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。26年は巨人担当。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。