【DeNA浜地真澄】現役ドラフト1年目 悔しい足踏み…筒香の背中から得たもの

阪神から現役ドラフトで加入1年目のDeNA浜地真澄投手(27)がもがいています。新天地で新たな挑戦に踏み出した今季でしたが、上半身のコンディション不良により1カ月ほど実戦から遠ざかりました。試合に出られない悔しさ、置いていかれる焦燥感―。投げられなかった日々に何を感じ、どう過ごしてきたのか。素直な言葉から見えてきたのは、プロ9年目の覚悟でした。

プロ野球

◆浜地真澄(はまち・ますみ)1998年(平10)5月25日生まれ、福岡市出身。福岡大大濠では甲子園出場なしも、山本由伸(都城)梅野雄吾(九産大九州)太田龍(れいめい)と並んで「九州四天王」と呼ばれた。16年ドラフト4位で阪神入団。3年目の19年に1軍デビューし、7月30日中日戦で初勝利。22年に自己最多の52試合に登板し、21ホールド。昨季まで通算126試合、6勝5敗、27ホールド、防御率3・49。185センチ、88キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2800万円。

★浜地投手が語った主な内容

〈1〉離脱中も常に行動していた理由とは

〈2〉リハビリ中に筒香を見て感じたこと

〈3〉古巣・阪神と相対する優勝争いへの決意

4月6日、広島戦で2番手として登板

4月6日、広島戦で2番手として登板

上半身コンディション不良 2軍戦も出られず焦り

思い描いていた景色とは違った。加入1年目。浜地は日差しが強く照り付けるDOCKにいた。

「やっぱり、メンタルは全然良くないですね」

正直な言葉に心境がにじむ。

新天地で開幕1軍は逃すものの、開幕早々の4月5日に昇格。同9日の巨人戦(横浜)では泉口とキャベッジにソロを浴びて2失点を喫するも、3試合の登板で許した安打はこの2本だけ。

「ホームラン2本は打たれましたけど、原因自体もはっきり僕の中ではありますし、あれは、なくせたなと思います」

手応えを感じながら2軍戦で登板を続けていた。

しかし、上半身のコンディション不良で、4月30日を最後に約1カ月間実戦から離れた。ファームの試合にも出られず、焦りといら立ち、そして、孤独が募る。堂々と1軍のマウンドに立ち、阪神から新天地に移籍した〝覚悟〟を体現するつもりだった。

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1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。26年は巨人担当。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。