脇役が主役喰ったポルトガルークロアチア戦 VARが生んだもやもやと危機感の正体

1988年の入社から40年近く、スポーツを取材してきた首藤正徳氏が執筆する、日刊スポーツの看板コラム「スポーツ百景」。

今回は、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会を舞台に「日刊スポーツ・プレミアム」バージョンとして随時、お届けします。

サッカー

クロアチアのグバルディオラのゴールについてVARによる確認が行われた後、ノーゴールを合図する主審(左端)(ロイター)

クロアチアのグバルディオラのゴールについてVARによる確認が行われた後、ノーゴールを合図する主審(左端)(ロイター)

VARに操られたような試合 4つのゴールが消えた

ついに最先端のテクノロジーが試合を支配する時代に突入したのか。

ワールドカップ(W杯)北中米大会・決勝トーナメント1回戦のポルトガルークロアチア戦を見終えて、もやもやとした違和感と、言いようのない危機感が込み上げてきた。

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1965年、大分市生まれ。
88年入社。ボクシング、プロレス、夏冬五輪、テニス、F1、サッカー、K-1など幅広いスポーツを取材。アントニオ猪木、マイク・タイソン、有森裕子、高橋尚子、岡田武史、フィリップ・トルシエらを番記者として担当する。
五輪は92年アルベールビル冬季大会、96年アトランタ大会を現地取材。08年北京大会、12年ロンドン大会は統括デスク。21年東京大会は五輪・パラリンピック担当委員。サッカーは現場キャップとして98年W杯フランス大会、02年同日韓大会を取材。
23年1月に退社してフリーに。現在は日刊スポーツの契約ライターのほかNPO法人スポーツネットワークジャパン企画編集委員、東日本ボクシング協会の評議員などを務める