日本代表(FIFAランキング17位)がエクアドル代表(同25位)を、PK戦の末に退けた。0-0から大会規定で即突入したペナルティーキック合戦で鈴木彩艶(24=アストンビラ)が1本を止め、蹴っては全員が決めて5-4で勝った。

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JFLから日本代表までたどり着いた「成り上がり」FW谷村海那(28=横浜)が、ホーム「日産スタジアム」で初先発し、6万5012人の大観衆を沸かせた。1トップに入り、エクアドルが誇る192センチのポロソ、188センチのパチョの強力センターバックと対峙(たいじ)。ロングボールの空中戦には苦戦したが、持ち味の動き出しを生かした地上戦で力を発揮した。

前半25分には的確なポストプレーでMF鈴木唯につなぎ、決定機を演出。同31分には右から堂安と久保の連係からクロスボールが入ると、ニアサイドに飛び込み頭で狙った。同33分にはMF中村のパスから左足シュートしたが、GKにセーブされた。結果的にオフサイドだったが、ゴールの香りをプンプンさせた。前半45分の出場でエース上田と交代も、期待を持たせた。

「(ホームで)最高の雰囲気を作ってもらって、こういう中でもっと自分を出していかないといけない」

手応えもあった中、むしろ世界基準を知り、課題が口を突いて出た。「ただ背負うだけじゃ勝てない。相手は腕も強いし、全てをイメージして体をぶつけないといけない」と体感した。

20年に国士舘大から当時JFLのいわきでプロに。7年かけ、たどり着いた代表のピッチは刺激が多い。「結果を出せれば一番でしたけど、いいモチベーションで入れた」。次への糧を手にした。【佐藤隆志】

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