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セパハン快勝、次は浦和/クラブW杯

前半4分、2点目のゴールを決め喜ぶセパハンFWリダ(右)
前半4分、2点目のゴールを決め喜ぶセパハンFWリダ(右)

<クラブW杯:セパハン(イラン)3-1ワイタケレ(ニュージーランド)>◇7日◇国立◇1回戦

 セパハン(イラン)が「安全運転」でワイタケレ(ニュージーランド)を3-1で下した。開始4分間で2点決めると、その後は無理に点を取りに行かずボールを回し続ける「省エネプレー」に終始。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝で敗れた浦和へのリベンジのため、10日の準々決勝に駒を進めることだけを目的としたような戦い方だった。ボナチッチ監督と選手は「勝てばいい」と満足げだった。

 「クラブ世界一決定戦」という肩書と、ほど遠い試合内容だった。FWリダが前半3、4分と連発した時点で、高校教師や会社社長が先発するワイタケレとの実力差は明らか。その後は点を取りにいかず、中盤でダラダラとボールを回し続けた。後半には3バックに変更し守備を固めたつもりが、同29分にオウンゴールで失点。日本協会の川淵キャプテンは「お粗末。ひどい試合。お客さんに申し訳ない」とあきれた。

 ボナチッチ監督にとっては、ほぼ予定通りだ。最低限のノルマを達成した安どがにじむ。「2点目を取ってからは楽だった。でも、ワイタケレもサッカーができるということが分かったよ」と、失点場面は皮肉っぽく振り返った。

 2得点のリダは「勝てばいい。試合は3日後だからエネルギーを使わないようにした」と本音をぽろり。故障で出番のなかったMFナビドキアも「医師は出られると言ったが、次に試合があるからね」と、温存されたことを認めた。来日後、3選手が発熱で戦線を離脱する中、省エネ作戦に成功。ボナチッチ監督は「勝ってようやく浦和の話ができる」と、あらためて浦和へのリベンジに照準を定めた。【村上幸将】

[2007年12月8日10時52分 紙面から]

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