サンダーズ勝った！４強争い残った！
＜Ｖプレミアリーグ男子：ＪＴサンダーズ３−１サントリーサンバーズ＞◇７日◇小瀬スポーツ公園武道館
６位のＪＴは４位のサントリーと対戦し、セットカウント３−１で勝利した。
セットカウント１−１で迎えた第３セット。前日の試合は不調で途中交代となった國近公太が、サーブで試合の流れを決定づけた。的確に狙いを定めたジャンプサーブで相手守備を崩し、５連続得点で１４−７。そのまま逃げ切った。「昨日は何もできなくてチームに迷惑をかけたので、今日はその分を取り返したかった」と國近。
第４セットはリードしながら終盤追いつかれ、デュースとなるが、再び國近のサーブで崩し、最後はゴメス・エルナンド（ベネズエラ）のブロックで接戦をものにした。
「今日の試合はバランスが取れていた。攻撃もブロックもディフェンスも、全体的にＪＴの方がよかった」と試合後のメイフォース・ゴードン監督。國近は「今日は選手１人１人の勝ちたい気持ちが出ました。４強に入りたい気持ちを皆が強く持っているので、いいプレーにつながったと思います」と語った。
順位は変わらないが、この日４位に浮上した豊田合成とはまだ１勝差。残り４戦、４強入りのチャンスはまだまだ残されている。
［2010年3月7日22時45分］
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