20年東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催が1日、正式に決定した。

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鈴木直道北海道知事(38)と秋元克広札幌市長(63)はこの日、札幌市内の知事公館で行政懇談会を行った。元々、懇談会はこの日に予定されており、くしくも札幌開催の決定と重なった。マラソン、競歩の開催に関して今後の連係などについても話し合った。鈴木知事は「期間は短いが、さまざまな課題がある。札幌市だけではなく、北海道も広域自治体として全力で支えていく」と話した。

開催経費は大会組織委員会が負担することを基本路線として改めて確認した。道路補修について秋元市長は「補修はマラソンの有無にかかわらず、20億円ほど春先に使っている。その補修経費の中で必要な場所があれば行う」と説明した。