前年上位の東海大、青山学院大、駒大による3強という前評判のなかで、明大が3位に食い込んだ。アンカーを務めた3年の鈴木聖人は、「5位以内が目標だったので、素直にうれしい」と達成感を口にした。

山本佑樹監督(43)は、健闘の要因として1区で5位だった児玉真輝(1年)を挙げた。首位争いを演じて勢いをもたらしたルーキーに、「うまく走ってくれた」と目を細めた。

混戦でめまぐるしく順位が入れ替わる展開となったが、2区以降の走者も安定した走りを見せ、常に5位以内をキープ。最後は4番手でたすきを受けた鈴木が1つ順位を上げてフィニッシュした。

箱根駅伝に向けて指揮官は「今日は3番だったが、優勝を狙う。僕が先陣を切ってそういう発言をしていきたい」。72年ぶりとなる箱根の頂点を目指して気勢を上げた。