クリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン=オーストラリア)が個人総合優勝した。8日間合計767・6キロを19時間49分57秒で走破した。日本人最高は石橋学(チームブリヂストンサイクリング)で、2分16秒遅れの総合7位だった。

最終戦は大井埠頭を16周回するコースで争われ、窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)が2時間23分1秒で優勝した。

◆クリス・ハーパーの話「今日はチームとしてレースをコントロールしていたが、スプリントの強いチームがステージ優勝を狙って前に出てきた。これはプラン通りで、チームとしてはとても良いレースができたと思う」

◆窪木一茂の話「今日はスプリントでステージ優勝を狙うことと、ブルージャージー(個人総合ポイント賞)を手に入れることがチームとしての作戦だった。ブルージャージーは取れなかったが、ステージ優勝という目標をチームとしてかなえられたのとても満足している」