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石野３年ぶりＶ、平子２連覇／Ｓスケート

女子総合で優勝した石野枝里子の５０００メートルでの力走（共同）
女子総合で優勝した石野枝里子の５０００メートルでの力走（共同）

＜スピードスケート：全日本選手権＞◇最終日◇１８日◇岩手県営スケート場◇男女各２種目

　女子は石野枝里子（富士急）が１７２・７７７点で３年ぶり２度目、男子は平子裕基（開西病院）が１５９・５８９点で２年連続２度目の総合優勝を果たした。

　石野は３種目を終えて３位だったが、最後の５０００メートルでリンク新をマークして大差を逆転した。３年連続９度目の優勝を狙った田畑真紀（ダイチ）は３種目でトップに立ちながら５０００メートルで失速して２位。３位は穂積雅子（ダイチ）だった。

　平子は初日の５０００メートルに続き、この日も１５００メートル、１万メートルを制して圧勝した。榛伸悟（日体大）が２位で、道下雅史（専大）が３位。

［2007年12月19日2時44分］

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